長野県某所にて。
撮影日 2009/9/29

色々な意味でイマイチな看板。
ついつい「ゴミ・空き缶を捨てないよう」の後に“にしましょう”を入れたくなるが、そもそもゴミや空き缶はいずれ捨てなければならないものなので「ゴミ・空き缶はゴミ箱へ捨てましょう」とするのが正しい。
また、絵もイマイチだ。
確かに「空き缶をポイ捨てされて、上から落ちてくる空き缶に怯えるウサギ」を表現したいのは分かる。が、何故だか空き缶が震えている(((空き缶)))の表現や、また空き缶から等間隔で零れ落ちる「ジュースの残り汁」の表現せいで“ポイ捨ての緊張感”が欠けている。
しかもその零れ落ちるジュース汁が、ちょうどウサギの目線誘導に見えて
「突然、空に缶ジュース型UFOが震えながら浮かんでいるのを発見して、それに驚くウサギ」
に見えてしまう。
まあ、ポイ捨てされた空き缶とウサギの関係の一瞬を切り取った場面としては間違ってはいないのだけれど…。
おわり。
スポンサーサイト
- 2010/11/21(日) 17:20:00|
- ●なんだこりゃ?
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0