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廃道・廃線・廃隧道・あらゆる交通遺跡を調査‐こちら交通遺跡調査室(分室・携帯版)

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王滝森林鉄道 二号隧道 最終回

長野県木曽郡木曽町三岳橋渡

訪問日 2009/2/10

【現在地】


私の背後には、林鉄王滝線跡を踏襲する「林道台ヶ峰線」へと続く、路盤跡があるのだが…、藪々しいのと、民家の裏へと、かなり近接するので(私有地では無いとは思うが…)ここはおとなしく撤収する。

ちょっとうろつく(落石防護柵。林鉄時代から、ここは落石の難所だったのだろう)
更にうろつく…。

この「王滝線」を含む「木曽林鉄」では、よくありがちな“退避抗”みたいな造りの石垣造りは何なんだ?(仮にこれが“退避抗”だとして、往時「車輌が来たら、そこへ退避せよ!」と言われても、正直困った挙げ句に車輌に弾かれると思うのだが…)

撤収するわ!

ほえ?

来る時には気が付かなかったが洞内には「DyDoアメリカンコーヒー」の空き缶が…。
空き缶底面の製造年月日を見たが、正確な日付は忘れてしまった。確か2001年ぐらいでそう古いものではなかった。

戻る!


石碑。
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  1. 2010/10/25(月) 02:56:00|
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王滝森林鉄道 二号隧道 6

長野県木曽郡木曽町三岳橋渡

訪問日 2009/2/10

【現在地】


上松側の坑口へ…。と、このまま二号隧道から出てしまう前に、隧道内部を、もう少しだけ見ておこう。

天井が真っ黒…。

私は、旧国鉄の電化以前に使われた廃隧道にも入った事があるのだが、この「二号隧道」の天井の汚れ具合は、それと似ている。
やはり、煙突からモクモクと煙を吐き出して走行する(ボールドウィン)機関車が通った証しなのだろうか。

上松側の抗門。

前回、1月19日に県道から見上げて撮影した【ここ】は、隧道抗門に続いて延伸築造された「ロックシェッド」だった(県道から見上げてみた場合、隧道なのか何だか、とにかく“怪しい”とだけしか判断が付かなかったのは、この隧道坑口を隠すように立つ“ロックシェッド”のせいだった)
ところで、このロックシェッドは、コンクリートの色合いからして、本体である“二号隧道”が掘られた後も良い事、だいぶ後々の時代に付け足されたものだと私は推察する。
では、いつ付け足された(築造された)のか?
正直特定は出来ないが、小さな根拠としては、例の煤煙による汚れが一切ない事からして、ボールドウィン機関車が引退したとされる、昭和35年以降に作られたと思う。 続きを読む
  1. 2010/10/23(土) 00:32:44|
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王滝森林鉄道 二号隧道 5

長野県木曽郡木曽町三岳橋渡

訪問日 2009/2/10

【地図】


二号隧道の内部。


向こう側の“出口”が見えている、この「二号隧道」の延長は、目測からして大体30mぐらいだろうか。
隧道内からは、ポッポッチャン…、チャク、チャックン…、と、あちこちから漏水して滴り落ちる滴の“オーケストラ”が奏でる音楽が聴こえる。
この雰囲気、この感じ!(廃限定とは言わない)これだから古い隧道、トンネルはたまらないよな!

と、一応テンションを上げてみだが、実際そこにあり、既に見えてしまっているので仕方がないが、路盤跡の洞床脇には…。

かなり新しめな“側溝”がある…。
これはどう見ても「林鉄王滝線」廃止後に設置されたものだ。
まあ“萎える”と言えば、そりゃ“萎える”のだが、この隧道を「現役の施設」としている“保険”と思えば、そう鼻つまみものとは思わない。

脇には氷茸が生えていた。

ん?…。素堀になるのかよ!って、やっぱりわざとらしいか…。

実は入る前から“中身のあんこ”が見えていた。

入って来た方向へ振り返って撮影。 続きを読む
  1. 2010/10/22(金) 00:35:00|
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王滝森林鉄道 二号隧道 4

長野県木曽郡木曽町三岳橋渡

訪問日 2009/2/10

そして、それから翌月の2月10日に再訪した。

【地図】

前回の訪問日(1月19日)から、この日までは、全くもって天気は良し。気温も上々の日々が続いていた。私は雪解けの“頃合い”をみて再訪したのだが…。

ビンゴ!積雪もなし!

どうでもいい事かも知れないが、上の写真をアップする際に気付いた事と、思い出した事がある。
私はてっきり上の写真にある【路盤への登り口】と、前編にて掲載した、1月19日撮影の【路盤への登り口】は、同位置だと思っていたのだが、落石注意の道路標識の有無を見て、ここたは違う場所だという事に気付いたのだ…。

前編での、雪の積もった登り口は、ここよりも、もう少しだけ「県道473号線」を奥に歩いた所だった。
では、なぜ前回この登り口からアプローチを試みなかったのか(写真すら撮影していないし…)自分自身しばらく思い出せなかったが、この登り口の手前、県道脇に除雪された雪がてんこ盛りのバリケード状態で取り付く島がなかったのだった


雪が無ければ、何て事はない。あっさり路盤跡に登る事が出来た。
そして…。

やっぱり出ました!隧道!

振り返って王滝村方向を撮影。路盤が続いている。

「隧道」と「長野県道20号線」の「常盤橋」と、路盤直下には「長野県道473号線」がある景色。 続きを読む
  1. 2010/10/18(月) 02:00:00|
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王滝森林鉄道 二号隧道 3

長野県木曽郡木曽町三岳橋渡

訪問日 2009/1/19

怪しい…。から始まった隧道探索。

しかし…。


やっぱ、なんかありそうなんだよな~、と。

王滝川に架かる「県道20号開田三岳福島線」の常盤橋を脇に見ながら…。

「県道473号上松御岳線」を歩く。
写真では雪が積もり、いかにも寒々しい景色だが、実際はそうでもなかった(確か、気温は5℃ぐらいはあったと思う…。温暖な地に住んでいる方々からすれば「充分寒いわっ!」と思われるかもしれないが、長野県の真冬で日中5℃の気温は正直ありがたい。その証拠に、県道上の雪は解けて流れている)

まあ、ともかく、見上げて見れば、これって林鉄軌道の路盤でしょ。

何か見えてるし。

だけど“イヤらしい”な、こいつ。

何がイヤらしいって、県道からでは、どう見上げて見ても

「よく見えね~っ」

さ加減よ! 続きを読む
  1. 2010/10/16(土) 21:36:00|
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